令和４年２月８日「青年農業者会議」を開催しました！！
青年農業者会議とは・・・
徳島県と徳島県内の農業の後継者（青年）クラブである「徳島県農業青年クラブ連絡協議会」との共催により開催される行事です。
次代の本県農業を担う青年農業者等が一堂に集い、経営改善に向けた活動や目標等を発表する「プロジェクト発表会」を行うとともに、青年農業者等が互いの知識や技術を交換し、相互研鑽することで、クラブ活動の活性化や地域農業の振興を図ることを目的としています。
今年度は新型コロナウイルス感染症オミクロン株の拡大防止の観点から、Zoomを活用した、オンラインでの開催となりました！
農業青年によるプロジェクト発表
「プロジェクト活動」とは、農業青年クラブ活動の基本であり、関心の高い日ごろの営農や生活における問題を解決するために、目標を定め、問題解決について計画し、自分（達）の責任において合理的に実施し、これをとおして農業改良や生活改善に関する知識と技術を身につける実践的学習活動のことです。
このプロジェクト活動に取り組み、自らの技術や知識を高めるため、クラブ活動の中でお互いに解決を図っています。
今回の発表会では、鳴門藍住地区から原一富明さん、吉野川地区から谷木資郎さん、徳島地区から倉内和哉さん、美馬地区から竹中均さんの４名の方に発表していただきました。原さんは＜地域活動部門＞で「土づくりのプロを目指して」、谷木さんは＜園芸・特産作物部門＞で「苗半作！良質ブロッコリー苗のための育苗資材の検討」、倉内さんは＜園芸・特産作物部門＞で「イタリアン野菜栽培による地域活性化」、竹中さんは＜園芸・特産作物部門＞で「奥さんが喜ぶパン用小麦づくりを目指して」というタイトルで発表し、それぞれ日頃、農業を営む上での課題、それを解決した方法や技術についてを自分たちの言葉で発表していただきました。
最優秀者
審査委員の厳正なる審査の結果、今回のプロジェクト発表会の最優秀者は、吉野川地区の谷木資郎さんに決定しました！おめでとうございます！
最優秀に選ばれた谷木さんと第2位であった鳴門藍住地区の原さんは令和４年１１月中旬ごろに山口県で開催される第５４回中国四国地域若い農業者のつどいのプロジェクト発表の部で、徳島県代表として発表します！
発表を通して．．．
今回の発表は、４名とも農業への熱い想いが感じられる発表でした。参加した農業青年にとっても、良い刺激を得られた大会となったことでしょう。
青年クラブは同年代の農業者が集まり、互いに情報交換を行える場です。もし農業を行う上で壁を感じることがあれば、各地区単位の青年クラブに参加してみてはいかがでしょうか？
