がんばる農業者紹介

【がんばる農業者紹介 No.26】農業の魅力や「なると金時」のおいしさを1人でも多くの人に伝えたい!

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木元 彰彦(きもと あきひこ)さん

現住所:徳島県鳴門市大津町
経営品目(面積):さつまいも(5.5ha)
おすすめのさつまいも料理:焼き芋、豚汁
趣 味:食べ歩き 
経 歴:
徳島県鳴門市出身
 大学卒業後、東京都の商社に3年間勤務
 2010年 実家のきもと農園に就農
 2018年 有限会社八代目きもと農園を設立                                           

農業の魅力や「なると金時」のおいしさを1人でも多くの人に伝えたい!

就農のきっかけを教えてください

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 大学を卒業後、東京で3年間商社に勤めていましたが、高齢になった家族の代わりに実家の「きもと農園」を継いで就農することを決めました。
 「きもと農園」は江戸時代から続く「なると金時」農家で、代々受け継がれてきた家業が途絶えてしまうのはもったいないと感じ、長男である私が次の世代に受け継いでいきたいという思いがありました。 

農家をしていてよかったことは

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 自分の手で一から育てた商品を購入したお客様から直接、「おいしかった!」と言われたときです。
 とくしまマルシェ等の対面販売ができるイベントに出店し、「なると金時」の焼き芋や、芋けんぴ等を販売していますが、お客様からの「感謝」や「応援」の言葉が何よりもうれしく、農作業の励みになります。

力を入れている取り組みはありますか? 

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 1つ目は情報発信です。Instagram や tiktok 等のSNSを活用し、農業や「なると金時」の魅力を発信しています。
 SNSを始めたきっかけは、いい物を作っているだけでは消費者から選ばれないと感じ、「なると金時」のおいしい食べ方やこだわりの栽培方法について発信し、「なると金時」の魅力を多くの人に知ってもらいたいと思ったからです。また、もっと多くの人に農業の魅力を知ってもらいたいという思いのもと、農家である自分が普段考えていること、「農家のリアル」を発信しています。
 2つ目は販売方法です。とくしまマルシェや県内のイベント等に、キッチンカーで出店し、焼き芋や芋けんぴを販売しています。始めたきっかけは、多くの消費者に直接「なると金時」のおいしさを届けたいと思ったからです。

これから取り組みたいことは

 6次化に取り組んでいきたいと思っています。
 具体的な商品については、これからですが、「なると金時」の美味しさを引き出せるような商品を作り、販売していきたいです。              

これから農業を始める方へエールをお願いします!

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 これから農業を始めたいと考えている方は、「目的」や「ビジョン」を持つことをお勧めします。
 自分自身も農業を始めた頃は、毎日が新鮮で意欲的に取り組んでいましたが、就農年数が長くなるにつれ、同じ日々の繰り返しで「自分はなんでこんなしんどいことをしているんだろうか」と思い、宙ぶらりんな時期がありました。
 「なぜ農業をするのか」「どういう農業経営を目指すのか」を明確にし農業に取り組むことで、日々の農業経営に判断の迷いがなくなり、同じ忙しさの中でも「自分はなぜこんなしんどいことをしているのか」という感覚がなくなりました。
 農業をせっかく始めるわけですから、「なぜ農業をするのか」を明確にし、取り組んでみてください。

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